昨日、新宿で「THEオヤジ・ファイト」を観戦してきました。

 オヤジ・ファイトとは、30代以上のオヤジが戦うアマチュア・ボクシングの試合です。

 試合は、年代別と階級別の構成になっていて、例えば、30代であれば、
R30・スーパーバンタム級、という具合にタイトルを争っていくんです。40代であればR40、50代であればR50です。ちなみに、昨日の試合では、R60のタイトルマッチがありました。凄かったですよ。どうみても、60代後半で、おじいちゃんという感じでした。試合中に心筋梗塞とかにならないかなあ、と心配しました。
 対戦相手のほうが若々しく、たぶん60代前半だったとおもいますが、そのおじいちゃん見事に勝ったんですよ。ということで、R60の(何級だったか忘れましたが)チャンピオンになりました。試合の後で、応援に来ていた孫を抱きかかえ、チャンピオンベルトをしたシーンが撮影されてましたが、格好よかったですよ。ボクもあんなおじいちゃんになりたいなと思いました。

 オヤジ・ファイトを観戦してちょっと刺激をもらった気がします。
 ボクもせっかくボクシングをやっているんだから、いずれあの試合に出てみたいなと思いました。
 ただ、元・プロボクサーの選手も多く、想像していたのよりはレベルが高かったです。
 あと、やっぱりスタミナですね。
 ヘッド・ギアもしているし、16オンスのグローブだから、よほど技術力に差がなければ、大けがをすることはなさそうに感じました。
 オヤジ・ボクシングということもあって、1ラウンド2分で、試合は3ラウンド制です。ちゃんとオヤジに対する配慮がなされています(笑)。

 でも、2分とはいえ、3ラウンド殴り合うスタミナって、けっこうなものですよ。かなりの心肺機能を要求されます。
 あの試合に出るんだったら、まずスタミナをつけることが大きな課題ですね。