最近、キャバクラの労組が立ちあがったそうです。
個人でも加入できるフリーター労組の分会として結成されたそうです。
代表者は、キャバクラに勤める桜井凛さんという20代女性。もともとは、勤務先のキャバクラからの給料の一部が不払いとなり労組に相談したのがキャバクラ労組結成のきっかけになったそうです。
キャバクラでは、給与不払いのほかに、福利厚生費名目で1日何千円も控除されたり、ヘアメイク名目での給与からの天引きなどがよくあるそうです。また、遅刻や欠勤に対する罰金も法外な金額のものが多く、確かに問題はあるようですね。セクハラなんかもけっこうあるようです。綺麗な女性が多いと思いますので、あまり意外ではありませんが…。
キャバクラのような飲み屋では、一般的に働いているキャバ嬢(ホステス)の学歴が低く、労働法の知識や労組の利用方法も知らない場合が多いようですから、従来から無法地帯となっていた感じがします。でも、これからは、キャバ嬢も知識武装する時代なんですね。キャバクラ経営者も弁護士を必要とする時代になったということかもしれません。
ちなみに、ホストクラブの世界も労務管理はめちゃめちゃなところが多く、この動きがキャバクラ以外、例えば、ホストクラブであるとか、銀座や六本木の高級クラブ、もしかしてソープランドその他の風俗業界にも波及するかもしれません。
全般的に労働環境悪そうですもんね。