読書の習慣がついたのは、大学生の時です。学生時代は、年間100冊は読んでましたね。暇でしたから…(笑)。そう言えば、ニーチェは、「暇潰しで読書する者を憎む」と何かの本で書いてました。
ボクはニーチェとは違って、「血で書かれたもの」でなくても、気分次第で本を選びます。血で書かれたものだけを選んでいたら、読む本がなくなってしまいますからね(笑)。
ところで、ボクの読書習慣には、ある種のクセみたいなものがあって、喫茶店でないと読書ができないんですね。どうでもよい本は電車の中で読んだりしますが、本当に読みたい本は喫茶店で読みます。コーヒーをすすりながら…。
コーヒーで思い出しましたが、読書するときにはケーキも注文します。
ボクの中では、コーヒーとケーキと本は相性があうんです。
一番苦手なのは、図書館です。あんなところ、息が詰まって本なんか読めません。
自宅のリビングルームもだめです。落ち着けそうで、落ち着けません。すぐにテレビつけちゃうし…。
やっぱり喫茶店なんですよ。
以前、築地の側に住んでいた頃は、銀座が近かったから、銀座でいくつか好きな喫茶店を読書空間として選んでいました。銀座界隈には、オシャレで落ち着ける喫茶店がいくつもあります。おまけに、タバコも吸えて…。
西新宿に引っ越してきてからは、好きな喫茶店が見つかりませんけど。
あと、旅行に行った時などは、プールサイドでよく読書します。
ボクはあまり泳ぐのは好きではないので、30分くらい泳いだらあとは読書です。
ビキニのブロンドを眺めながら…。