昨日、久しぶりにボクシング観戦をしてきました。
たぶん10年ぶりくらいです。
どうしてボクシング観戦をしてきたのかというと、ボクが所属する新宿イマオカボクシングジムの選手が新人王予選に出場していたからです。
イマオカジムにはプロボクサーがけっこう所属していますが、昨日の試合には、よくボクにミットのコーチをしてくれている大村選手が出ていたため、親近感から応援に行ったんです。赤いグローブが大村選手です。
大村選手はウエルター級で、背も高く、おまけにハンサムなのでファンも多いだろうと想像していたこところ、試合開始前に花束が4つも贈呈されていました。相手の選手は花束贈呈なしでした。個人的な感想ですが、新人王の予選で花束が4つも贈呈される選手ってあまりいないと思います。
試合の結果は、1ラウンドでダウンを奪い、判定勝ちをおさめました。試合の後で、選手控え室に行き、大村選手に挨拶してきましたが、彼のトランクスは血だらけでした。観客席からは分からなかったのですが、大村選手も相手選手も鼻血を出していたようです。彼のトランクスを見て、「やっぱりボクシングは凄惨だなあ」と感じました。
4回戦ボーイなので4ラウンドしかやりませんが、ボクらのような普通の人から見ると、4ラウンド殴り合うのって、ものすごくハードです。
ジムでサンドバッグを4ラウンド叩くのだって、息切れがします。
しかも、試合では、ほとんど両者殴り合い状態です。休む暇がありません。
試合を観ていて、「あんな体力を取り戻したいなあ」と思いました。
ボクもジムでは、サンドバッグのラウンド数を少しずつ増やしています。最初は2ラウンドしかできませんでしたが、今は5~6ラウンドくらいやります。途中で休みながらですけど(笑)。
いつの日か、スパーリングをできるくらいのスタミナを回復するつもりで頑張りたいと思います。
大村さん、おめでとうございます。