三島由紀夫の「金閣寺」読みましたか?
ボクは基本的に小説はあまり読まないのですが、三島由紀夫の作品はおもしろいです。
「金閣寺」の主人公は、どもりの青年という設定ですが、この主人公の屈折した精神構造が見事に描写されています。
ある女性に失恋するのですが、そこがまた屈折していて…。その女性の死を喜ぶんですね。
最終的には金閣寺を放火してしまうんですが…。なぜこんな小説が書けるんだろうと不思議です。三島由紀夫も屈折しているんなら分かるんですけど…。
ボクも京都旅行の時に、女房と金閣寺を見てきました。
いや、しかし本当に綺麗です。金閣寺じゃなくてボクの女房がですよ(笑)。
これを観る度に、三島由紀夫の「金閣寺」を思い出してしまいます。