昔つきあっていた女の子に「趣味はナニ?」って訊かれたので、「ボクシングとサーフィン」って答えたら、「けっこう不良だね…」って言われちゃいました。
イメージですかね。
でも、ボクシング・ジムに行ってみると分かると思いますけど、ヤンキーみたいな人ってあんまりいませんよ。
むしろ、「へーっ、こんな人がボクシングやるんだあ…」って意外に思うような人がけっこういます。これ、ホントです。
しかも、ボクササイズの影響もあって、最近のボクシングジムには女性もおります。少ないですけど…。
サーフィンのほうが不良ぽい人が多いかもしれません。
でも、最近は変わってきました。ボクシングと同様に、見た目はちっともサーファーぽくない人がやってたりします。
ボクが若かった頃は、不良のあいだでサーフィンが流行りましたから。サーファー・ディスコなんていうのもありました。
だから、これも今は不良のスポーツではありません。
ボクの個人的な体験から言うと、格闘技であるボクシングよりもサーフィンのほうが恐いですよ。
なぜかというと、ボクシングはルールの中で闘いますから。スパーリングだって、ヘッドギアもするし、マウスピースだってします。リングの中で倒れたら、相手は攻撃をやめてくれます。それがルールですから…。
でも、サーフィンは違います。自然が相手です。
波は手加減をしてくれません。テイク・オフに失敗して波にのまれても容赦なく攻めたててきます。初めて乗るような大きな波に挑戦する時は本当に恐いですよ。
50代がもうそこまで来ているので、今ではボクイングとサーフィンをボクのライフスタイルにしています。健康って、やっぱり大事ですからね。