子どもの入学式ではありません。ボクの入学式です。
今年の4月から医学研究科の大学院生です。周りを見渡す限り、若い人ばかりでした。医学研究科の学生名簿を見たら、ほとんどが医学部出身者でした(当たり前か)。
校歌までうたってしまい、ちょっと気恥ずかしかったです。まさか、このトシで校歌をうたうとは…。
理事長先生のスピーチの中で、大変良い言葉をいただきました。
「学は人なり」と「患者は師なり」です。
「学は人なり」について
理事長がおっしゃるには、邪な人が書いた論文はそれだけで信用できない論文になると。だから、論文にはその人の人物があらわれる…。確かに、自分の見解を正当化するため、事実を歪めたり、他人の論文を登用したりするかもしれません。
「患者は師なり」について
医師には患者から学ぶという姿勢が重要であるというお話です。これはボクら弁護士にとっても言えることだと思いました。医師も弁護士も自分たちが専門家であるがゆえに、どうしても上から目線になってしまいます。弁護士法人ALGの「顧客第一主義」にも通ずる考え方だと思います。
仕事との両立がちょっと大変ですが、ワクワクします。
医学博士目指して頑張ります。