アリババに登場した「家庭内ストーカー夫」は、キングコングの梶原さんでした。
 奥様は元モデルさんだそうです。

 奥様も梶原さんと一緒にテレビに出ていたので、お顔を拝見できましたが、確かに梶原さんにはもったいない(笑)くらいの美人でした。

梶原さんの家庭内ストーカーの内容は、要するに奥様に対する束縛がすごいんですね。

 テレビでも紹介されていた内容を一部紹介すると、例えば、同窓会の出席は禁止(不倫の機会になるから)、男性の整体師にマッサージしてもらうのも禁止(カラダを触られるから)、男性アーティストのCDを聴くのも禁止(声がいいから)、ドラマを観るのも禁止(イケメンが出てくるから)などなど。

 確かにこれやり過ぎですよね。

 ボクも過去に家庭内ストーカーの離婚裁判をやったことがありますが、梶原さんのケースよりもマシでしたよ。それでもちゃんと離婚が認められました。
 出演していた男性、女性相談員のほぼ全員が、さすがにこれは「ナシ」の札をあげてましたが、唯一「アリ」としたのは、何とデヴィ夫人でした。

 彼女にいわせると、これだけ束縛されているのは「惚れられてる証拠」で、女の本懐だとか。デヴィ夫人も大統領から四六時中「愛してる、愛してる」と言われたそうです(笑)。
 そこで、真鍋かをりさんがなにげに鋭い一言。
 「大統領だからいいですよ。大統領じゃなかったら、バカヤローです」

 そうか、大統領なら許されるんだ…。

 男は成功すれば、ほかの男では許されないことも善意に解釈されそうです。

 でも、それにしても梶原さんのはやり過ぎだと思いませんか?