1つは、結婚自体にネガティブなイメージを持っていて、結婚生活の価値自体を否定する女。最近増えていると思います。
もう1つは、結婚なんていつでもできると余裕をかましていたら、結婚しないうちに年を取ってしまった女。この手のタイプは俗に言う”いい女”が多いような気がします。
前者の代表として、ホリプロ所属の佐藤仁美さんが出演していました。後者の例としては、元祖グラビアアイドルのさとう珠緒さんです。
まず前者の「結婚の価値を否定する女」ですが、弁護士という職業をしていると、この気持ちは分かります。幸せな結婚生活を過ごしている夫婦は少数派ではないかと思えてきちゃう。離婚したカップルはもちろん、いまだ離婚に至っていなくても、その予備軍は少なくないと思います。
ただ、家庭を持ちたいというのであれば、結婚したほうがいいと思いますね。2人きりの結婚生活は、ボクに言わせればカップルに過ぎません。家庭を持つと言うことは子どもを育てるということです。やはり、子どもにとって、両親が結婚していないのはあまりいいことではないと思うから。
後者について。余裕をかましていて独身生活が長くなってしまうというのはあまり得策ではないと思います。確かに、さとう珠緒ちゃんは可愛い。38歳になった今でも可愛かったですよ。
でも、38歳の珠緒ちゃんと25歳の珠緒ちゃんを比較したら、どう考えたって25歳の珠緒ちゃんのほうがいい男を捕まえられる確率は高いはず。女性は、こと結婚に関して言えば、年を取ることで有利になることはないと思います。
この点、男は得ですね。年を取るに従って経済力も社会的地位も向上すれば、無力な若造の時代よりも確実にモテる男になっていきます。ボク自身も20代のときよりも30代、30代のときよりも40代のほうがモテたような気がします。少々見た目が崩れても、男の場合は成功がカバーしてくれます。但し、あくまでも成功すればの話であって、いたずらに年だけ取って独身だと格好悪いですけどね…。