日本維新の会の橋下さんは、次の衆院選で出馬の予定はない、と公言しています。

　マスコミも今のところ、橋下さんの言葉を疑ってはいない様子で、橋下さんが突然立候補を表明するのではないか、と予測してはいないようです。

　でも、ボクの大予測。橋下さんは、衆院選が近づいたら突然立候補を表明すると予測しています。

　その理由は、突然立候補を表明したほうが話題を一気にさらって、マスコミを釘付けにし、それでいて十分な議論をする時間も与えずにすみますから、選挙戦術として極めて効果的だからです。

　でも、そんなことをしたら、大阪市政はどうなるんだ？橋下さんは大事な大阪市政を投げ出してしまうのか、と疑問に思う人もいるかもしれません。

　そうなんです。投げ出して、衆院選立候補です。

　大阪市政を投げ出した程度では、橋下さん人気はびくともしません。


　そもそも、彼は大阪府知事時代も、任期満了前に府知事を辞めて大阪市長選に立候補しています。
　そして、ご存じのとおり、新しく大阪府知事になった人は維新の会の関係者、つまり橋下さんの子分ですから、橋下府政のラインは維持されていると言えます。
　したがって、橋下さんが府知事を辞めてしまったとしても、実質的には橋下府政は継続していると言えるんです。

　大阪市政も同じです。橋下さんが途中で大阪市長を辞めても、橋下さんの子分に立候補させ、その人が当然すれば（そして、おそらく当選します）、橋下市政は継続します。
　だから、”決して大阪市政を投げ出していない！”って説明できちゃうんです。

　しかも、衆院選直前に立候補を表明すれば、そのことが話題をさらい、市長を辞めたことに対する批判や議論なんてかすんでしまいます。

　だから、必ず橋下さんは衆院選に立候補すると思います。

　これは、マスコミ各社も指摘していない予測です。

　もし当たったら褒めてくださいね（笑）。