あれ、ボクは反対です。そういうことをすると、誤ったメッセージが女に伝わります。
「釣った魚に餌をやらない」って言葉があるでしょ。プレゼント攻撃をすると、女は釣られないように駆け引きをしてきます。釣られてしまうと、プレゼントもらえなくなりますから(笑)。
でも、攻略中の女を食事に誘うことはもちろんしますよ。それをしないと口説く機会がありませんから…。
ちなみに、女を食事に誘うことは、”餌”ではありません。
なぜなら、ボクは、女は基本的に対象外の男と2人だけで食事はしないものだと思っているからです。エルメスのバッグは誰からもらってもエルメスのバッグですが、食事は時間を共有しますから…。必然的にコミュニケーションを伴うんです。なので、女にとって、”何を食べるか”も重要ですけど、”誰と食べるか”はもっと重要なはずなんです。関心もない男と食事ができるのは、水商売の女だけです。
そして、女を食事に誘うとき、その女の嗜好にもよりますが、けっこうカネを使うことにしています。
こんなところでケチってはいけません。安い居酒屋では他の男どもと差別化できません。クリスマスとか誕生日のような記念日だけ頑張るのではなく、普段から高級レストランに連れて行くんです。「それなりに社会で成功した男と交際する」ということがどういうことなのかを体験させることで、他の男と差別化できますから…。その女のために無理をしているのではなく、これがボクの日常であることを伝えるんです。
「けっこうカネがかかるじゃないか」と思われるかもしれませんが、シャネルやエルメスのバッグよりは安上がりです。
でも、すべてやることやった後なら、ボクもブランドのバッグでも時計でも服でも何でも買っちゃいます。自分の女になった後で、こういうことにおカネを使うことは良いことだと思います。だって、自分の女には綺麗になってほしいですからね。逆に、他の男の女を綺麗にするような変な趣味はボクにはありません。だからボクは、”釣った魚”にしか餌をやらないんです。
あと、女の教育におカネを使うこともためらいません。昔つきあっていた女が英会話を習いたいというので、学費を出してあげたことがあります。もちろん、やることをやった後ですよ(笑)。
教育のためのおカネは、その女の成長に直結しますから、こういうおカネもケチるべきではありません。
要は、女のためにおカネを使うとき、ちゃんとした金銭哲学を持っておく必要があるということです。