好きな女性にアプローチするのに、”ブーケを贈る”というテクニックはけっこう効果的だとボクは思っています。

 なぜかというと、

1 ブーケを贈られて喜ぶ女性はいても、不快に思う女性はいない。

2 日本の男性の多くは、女性にブーケを贈るという習慣がない。

 2番目の理由はけっこう重要です。なぜなら、ブーケを贈るという極めて簡単な戦術で他の男性と差別化できるからです。

 ただ、その”贈り方”は工夫した方がいいと思います。デートの時にブーケを持って行って直接渡すのは、あまりににもフツーでおもしろくありません。しかも、デート中にブーケを持ち歩くのはけっこう面倒で花も傷みます。

 ボクがいつかのクリスマス・イブで試した方法をちょっと紹介します(残念ながら、その時の女性は女房ではありませんけど)。

 その時のクリスマス・イブでは”攻略中”の女性と食事をしました。

 まだ攻略中なので、その時はボクの彼女ではありませんでした。なので、誠実さをアピールするために、ホテルの予約は取らずに、食事だけして家に帰したのです。
 でも、せっかくのクリスマス・イブなので、食事だけでは何だか物足りない。

 そこでどうしたかというと、クリスマス・イブの夜必着で、彼女の自宅にブーケを送ったのです。

 彼女は実家で両親と住んでいましたから、自宅に送れば家族が受け取ります。

 クリスマス・イブのデートが終わり、彼女は自宅に帰る。

 クリスマス・イブは終わったと彼女は思っているはずです。しかし、自宅に帰れば、”お楽しみ”がまだ待っている。クリスマス・イブはまだ終わっていなかった、という設定。
 とまあ、こんな筋書きを描いたわけです。

 言うまでもなく、その日の晩のうちに、彼女からお礼の電話がかかってきました(笑)。

 そして、彼女はその後、めでたくボクの”女”になりました(笑)。ブーケが功を奏したのかどうかは分かりませんけど…。

 もっとも、この戦術は、親と同居していない女性には使えません。一人暮らしだとブーケが届きませんから。でも、親と同居している女性であれば好印象を与えることができると思います。是非、お試しを。但し、お母さんから気に入られてしまうという副作用を伴いますけど…。