弁護士バッジをした途端に、合コン三昧の生活になります。
しかし、弁護士合コンのカップル成立率はとても低いって知ってましたか?
ボクに言わせると、合コンばかりして可愛い女の子をゲットしようなどという企ては、マーケティング戦略の観点からすればナンセンスなんです。
マーケティング戦略を立案するときによく使用される分析ツールに、”マーケティング・ミックス”というのがあります。
これはマーケティングの構成要素を4つのP(Product, Price, Place, Promotion)に分解して戦略を組み立てる分析ツールです。
合コンは、まさに”出会いの場”なので、マーケティング・ミックスでいうと、Place(立地・チャネル)に相当します。確かに、マーケティングでは、顧客がその商品・サービスに出会える場所が必要なのですが、それだけで売れるわけではありません。
一番大事なのは、その商品・サービスが顧客のニーズを満足させるモノかどうかです。
つまり、マーケティング・ミックスのProductです。
若い弁護士さんは、弁護士であるというだけで女性のニーズを満たしていると思い込んでいる…。だから、それ以上に自分自身を”価値ある商品”にしようと努力しない。商品設計が”弁護士であること”で終わっているんです。これで女性にモテると信じています。
しかし、これはかなり大きな勘違いなんです。
合コンで女性にモテない若い弁護士がまず取り込むべき課題は、商品設計の見直しです。
それなくして合コンばかり参加しても時間の無駄。仕事してた方がいいですよ。