最近人妻の不倫が増えてきました。多くの離婚事件を見ていてそう思います。

 浮気が男の専売特許だった時代はすでに過去のことです。

 では、どのような人妻が不倫に走るのか。

 そこで、ボクなりに人妻を分類してみました。

 まず、人妻は、大きく分けて2つに分類できます。

 ①女を捨てている人妻

 ②女を捨てていない人妻

 多くの人妻は、夫を男とは認めていません。そういう人妻が女を捨てるとどうなるか。男はいらない、興味ない、ということになります。このような女は不倫をしません。

 では、女を捨てていない人妻はどうでしょうか。

 これも、さらに2つに分かれます。

 ①男が誘惑する気になれない人妻

 ②男が誘惑したくなる人妻

 男が誘惑する気になれない人妻も不倫をしません。というか、できません。貞操観念があるからではなく、したくてもできないのです。

 問題は、男が誘惑したくなる人妻です。このような人妻が最も不倫に走りやすい。不倫のチャンスが目白押しですから…。この人妻も、夫を男とは思っていません。したがって、自分が女であることを自己確認するためには、ほかの男と関係を結ぶ以外に方法がないのです。
 この時に、モラルや貞操観念はワークしません。なぜなら、この人妻がもし不倫を思いとどまると、結果的に女を捨てざるを得なくなるからです。繰り返しますが、夫は男ではないんです。したがって、不倫しなければ、彼女の世界から男は消えます。

 そうすると、結局のところ、人妻の不倫の責任は、夫にあると思いませんか?妻から男として認めてもらう努力を怠っていると思えるからです。

 でも、人妻が不倫をすれば、ボクは容赦なく訴えますよ。

 だって、それがボクの仕事ですから…(笑)。