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 今日、アマチュア・ボクシングの公式戦を観に行ってきました。

 アマチュアの試合を観戦するのは初めてです。

 会場は、都立府中東高校の体育館でしたが、今回観戦した試合は社会人の部で、高校生の試合ではありません。

 弟が所属する八王子中屋ボクシングジムの選手がこのオープン戦に出場するということで、弟に誘われて観に行ったんです。

 上の写真は、八王子中屋ジムの選手の皆さんですが、この写真に写っている人全員が出場しているわけではなく、試合に出たのは数人です。あとは応援部隊ですね。
 ちなみに、写真後列の一番右で写っている赤い服を着た人はプロボクサーで日本ランカーです(何位だったかは忘れちゃいました)。無茶やんちゃそうで、強そうですよね。
 写真からは見えませんが、写真に写っている人たちの後ろにリングがあるんですね。高校の体育館にリングがあるってすごいですね。ボクシングに力を入れている高校なんですね。写真の向かって右側に小さくですが、サンドバッグが写っているの分かりますかね。サンドバッグも5個くらい並んでいました。

 ところで、試合の内容ですが、レベルは高いと思いました。
 でも、レフリー・ストップもかなり早いし、基本的にスタンディング・ダウンを取られます。しかも、1ラウンド内で2回ダウンを取られるとTKO負けを喫してしまいます。プロボクシングの試合と比べると、かなり早い段階でKOという判定を下されてしまうんですね。

 したがって、アマチュアの試合は、かなり”安全性重視”だという気がしました。

 そう言えば、高校ボクシングの試合ですが、何年か前に試合中に選手が死亡するという事故が起こり、ボクの友人弁護士が新潟で訴訟を起こしたことがありました。
 その時、弟に元・プロボクシングの世界チャンピオンを紹介してもらい、試合中のビデオを観てもらったんですが、世界チャンピオンの見解としては、「レフリー・ストップが遅すぎる」ということでした。
 これはイケルかも、ということで、この元世界チャンピオンを友人弁護士に紹介し、裁判で証人として証言してもらったことがあります。

 裁判の結果は聞いてないので知りませんが、この裁判の影響もあるのかな、と思ってしまいました。アマチュアボクシングの公式戦を主催している団体は同じだと思いますからね。

 レフリーがすぐにスタンディング・ダウンを取ってしまいますので、これじゃ試合で死亡する選手なんているはずないと思いましたから。

 アマチュアの試合で刺激をもらいながら、この後、ボクはボクシングジムに練習に行ってきました。