食道癌

・好発:飲酒暦、喫煙歴、中高年男性
・無症状、嚥下時にわずかにしみる
・通常内視鏡検査→わずかな発赤や隆起、陥凹
・色素内視鏡検査→ヨード不染帯
早期食道癌
・内視鏡検査、食道造影検査→辺縁不整な潰瘍・隆起・狭窄・造影剤の溜まり
→進行食道癌
・確定診断は内視鏡所見や生検組織診
・治療:内視鏡、超音波内視鏡(EUS)、食道造影、CT、PET/CTなどの検査を行い、病変の深達度や移転の有無を調べ、全身状態を考慮した上で、治療方針を決定する。
 ①早期癌の場合→内視鏡的治療(内視鏡的粘膜切除術EMR,内視鏡的粘膜下層剥離術ESD)
 ②早期癌以外で切除可能な場合
→外科的治療(食道癌切除+リンパ節郭清+再建)
 化学放射線療法(食道温存を希望する場合)
 外科的治療の前に化学療法を行うことは奨励されている
 ③切除不可能な場合(遠隔移転や他臓器への直接浸潤)
              →化学療法(5-FU+シスプラチン)
               放射線療法

胸腔鏡下手術

全身麻酔下に片肺換気にして(患側肺は呼吸させない)胸壁に3箇所の切開創(2㎝程度)を置いて胸腔鏡で観察しながら手術操作を行う方法で、小開胸創を追加する場合もある。

利点と欠点

・利点
 ・傷が小さく術後の疼痛が軽
・術後入院日数の短縮、早い社会復帰が可能
・欠点
 ・色々と制限された中で手術を行うため術者には無理を強いる傾向がある →・突然の出血に対応が困難なこと
・肺癌におけるリンパ節郭清の精度が落ちること
・手術時間が長くなること
・手術の最後に止血の確認や肺瘻(肺からの空気漏れ)の制御が困難なこと
胸腔内のすべての観察は無理で見落としなど発生する可能性があること
・過去に肋膜炎などの既往があり胸腔内にひどい癒着がある場合の手術は非常に困難となる

モルヒネ

・鎮痛剤

ビルリビン

肝障害のとき

肝性脳症

・肝臓の機能低下による意識障害、異常行動
・急性・慢性肝不全を有する患者に生じる
・高度の肝機能障害により、体内発生したもしくは腸管から吸収された中毒性物質が肝臓で解毒されることなく中枢神経に到達することで生じる。