1 慢性閉塞性肺疾患(COPD)

数か月以上の長期間呼気閉塞がみられる疾患

これに属する疾患

=・肺気腫
 ・末梢気道疾患
 ・慢性気管支炎

予後因子

=年齢、喫煙の継続、測定開始時点のFEV1.0(呼吸機能の検査)が予測値の50%以下等

慢性呼吸不全を引き起こす肺疾患の1つ

2 肺気腫

肺胞壁が破壊され、気腔が拡大する
肺胞に分布する毛細血管網も破壊される

検査

・胸部X線
・胸部CT
・肺機能検査
・動脈血ガス

治療

上記肺気腫の非可逆的な形態異常を修復する方法はなし
→治療目標は可逆性の気道閉塞や心臓負荷による呼吸困難症状を改善し病態の増悪阻止し肺機能維持
 薬物治療の前提として禁煙指導厳格にすること重要
・気道閉塞に対する薬物治療
 気管支拡張薬(抗コリン作動薬が多い)、コルチコステロイド薬
・症状増悪を招く感染・心不全に対して
 感染:抗生物質
 心不全:利尿薬
・最近外科的治療も
 肺移植、肺容量縮小術

予後因子

低栄養、呼吸機能の低下、年齢、心不全など
概ねCOPDの予後に準ずる

弁護士 池田実佐子