弁護士法人ALG&Associates

弁護士  金﨑 浩之


 採血した血液は、遠心分離によって試験管の中で固形成分(赤血球、白血球、血小板)と液性成分(血漿)に分かれます。
 すなわち、下に固形成分が溜まり、上に液性成分が溜まります。
 この血液から固形成分を除いた上ずみの液生成文の中身を調べる、これが生化学検査です。

 医療事件を手がける弁護士として、最低限知っておきたい生化学検査の検査値とざっと挙げてみました。
 もちろん、これが全てではありませんが、とりあえず(医者ではなく)弁護士として最低限押さえておくべきものです。

詳しくは次回以降で掘り下げます。


1 栄養状態  

 総蛋白(TP)、アルブミン

2 肝機能

 GOT(AST)、GPT(ALP)、LDH、ビリルビン、ALP、γ-GTP

3 腎機能

 BUN、クレアチニン

4 電解質

 Na、K、Cl、Ca

5 筋酵素

 CPK、GOT、LDH

6 糖・脂質代謝

 血糖、TG(中性脂肪)、TC、HDL-C