1 レーザー治療

皮膚治療では、レーザーの内、短波長のものが使用される。
皮膚若返り、しみ、黒子、にきび、刺青、脱毛、発毛、脂肪等に使用される。

① 機器の多くが厚生労働省未認可である。
② 外国製の機器が多く、正しく使用されていない可能性がある。
③ 機種の入れ替わりが激しく、症例の蓄積が不足しがちである。

使用されるレーザーの多くが、「JIS C 6802」の基準上クラス4に分類され、危険性が高い。

クラス4:高出力。危険な拡散反射を生じる可能性がある。これらは皮膚障害をもたらし、また、火災を発生させる危険がある。

レーザー治療の禁忌:ウイルス感染、反復性細菌、真菌感染、炎症性色素沈着、免疫不全
合併症:発火、腫脹、疼痛、熱傷、色素沈着、色素脱着、皮膚の乾燥、瘢痕

2 IPL(Intense Pulsed Light)治療(=光治療)

光線から特定の波長を取り除いたものが使用される。
しみ、そばかす、にきび、血管病変、脱毛等に使用される。

① メラミンに反応しやすい波長が用いられる→色黒の人や日焼けをしている人には反応が強い。一般的に、日本人は注意が必要。初めは弱い光で様子見をし、徐々に強める必要がある。
② 頬骨上などは特に熱傷を生じやすい。
③ 照射前には、剃毛を行う必要がある。
④ 照射後は冷やすのがベター。

IPL治療の最大のメリットは、ダウンタイムが短いこと。

合併症:発火、腫脹、疼痛、熱傷、色素沈着、色素脱着、皮膚の乾燥、瘢痕