麻酔による脊髄損傷

盲腸⇒脊髄くも膜下麻酔?

脊髄・・・通常第1腰椎の辺りまである

脊髄損傷しないように、これより下に穿刺

通常L3/4間。なおL2/3、L4/5に穿刺する場合も有り

穿刺部位の目安

両側の腸骨稜の上縁を結んだ線=第4腰椎棘突起を通る
上後腸骨棘に一番近い棘間=L5・S1棘間

体位

側臥位 多い
股関節・膝関節を屈曲させ、背部・頸を前屈。
両ひざをかかえるようにさせると良い。

棘突起が最大限広がるように・・・穿刺容易に
上後超骨棘と肩甲骨が尾側、頭側から見て左右の上後腸骨棘、肩甲骨が垂直になるように。
頭の下に高めの枕

手技

棘間の中間に穿刺

正確に体に対し直角に進める

頭側、尾側から穿刺の途中にしっかり角度チェック

=皮膚→皮下組織→棘上靱帯→棘管靱帯→黄色靭帯→硬膜外腔→硬膜→くも膜→くも膜下

頻回にスタイレットを抜いて髄液の逆流確認
逆流がわずかなときは針先を回転させると逆流明らかになることも。

原因

穿刺部位(OR角度)?

以上

*参考文献
土肥修司『イラストでわかる麻酔科必須テクニック改訂版』羊土社、2011

弁護士  池田 実佐子