皆さん、神戸市にすごい医療産業都市計画があるのをご存じですか。

 神戸市が作った人工島「ポートアイランド」に病院、研究機関、医療関係のビジネス・セクターが集まった医療産業都市計画です。

 ポートアイランドにあるポートライナーという路線に「医療センター駅」というのがあります(駅の名前もすごいですね)。この周辺に様々な医療機関が集まっているんです。今年の5月には、「国際医療開発センター」が誕生しました。また、7月には新中央市民病院が開業しています。さらに、2013年度を目処に、「神戸国際フロンティアメディカルセンター」と「神戸低侵襲がん医療センター」がそれぞれ完成する予定です。

 そのほかにも、理化学研究所や先端医療センター、神戸大学のバイオテクノロジー研究センター、医療機器開発センターも集まっています。医療関係の民間企業も誘致されており、パナソニックヘルスケア(パナソニックの子会社)もすでに移転予定だとか…。この人工島に最終的には209もの企業・団体が集まるというのですから、経済効果もすごいでしょうね。

 ちなみに、神戸市長の矢田立郎氏によると、「世界から患者が集まることで、国内の医療技術や医療機器の進歩にもつながる」ことを狙っており(2011年9月26日付、日経新聞朝刊)、将来的に医療ツーリズムの一大拠点になるかもしれません。