選挙戦中、次期アメリカ大統領のトランプ氏が声高に「イスラム教徒を排除せよ」、「メキシコ国境に壁を作る」などと主張していましたが、もともと移民国家であるアメリカが今更なにを言うのか、と思っておりました。
 しかし、ホントに大統領になってしまうのですから、口では、「人権がどうのこうの」とお経のように唱えている方々も、実は、(かつて移民だった人も含めて)賛同する国民が多かったのでしょうね。まさに格差社会、アメリカを感じる”事件”でした。

 さて、近年、働きながら技術を学ぶ「技能実習制度」で来日した外国人の失踪が年間5000人にも及んでいるという衝撃的なニュースがありました。特に、中国人が3000人以上失踪しているとのことです。
 当然、帰国すれば入管局に記録が残るわけですから、「失踪中」ということは、今でも日本国内にいるということです。
 そもそも、この「技能実習制度」は、一言で言うと、「日本の高い技能を修得してもらい、帰国後、お国のために役だって欲しい」という発想から始まったもので、外国人が日本に長期間滞在することができるビザ(在留資格)の中では、比較的簡単に取得できます。